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2012年5月17日 (木)

パリ・ミラノ2012秋冬コレクションベストルック

こんにちは。パリ・ミラノコレクション2012春夏に続き、パリ・ミラノコレクション2012-2013秋冬を総括してみました。
個人的にパリ・ミラノコレクション2012-2013秋冬総括してベストルックを厳選してみました。
あくまでも厳選は、私的見解ですsign03。。


まず、ミラノコレクション2012-2013A/Wですが、全体的にドレッシーなスーツスタイル、オーバーコートが多く見受けられました。
主力ブランドが、イタリアの仕立て職人を表現する「サルトリア」と男らしさ「紳士、ダンディ、
伯爵」を全面に打ち出した提案をしてきたように感じました。

ミラノコレクションと言えば、なんといってもスーツ。
男性のスーツスタイルを微妙に進化させ、
テイスト・ディテール自体を膨らませたルックスタイルを提案していました。
各ブランドも定番となったスーツスタイルを「どういじるか」で違いを見せていたような印象が残ったコレクションでした。

印象に残ったのは、ジルサンダー、ヴァレンチノあたり。
ミラノコレクションのスーツスタイルというと、カチッと決めた男性像、あるいは若々しさを出すドレッシーなルックスが主体になっていましたが、今回の特長はワントーン派とマルチカラー派に別れ、シルエットに変化とリラックス感
を与え、クラシックとエレガントさを融合したスタイルが多かったコレクションだったと思います。
モードスーツのスタイルのトレンドを意識してか、確かな仕立てで「いじってくる」という心意気と斬新さはさすがです。。
凄みを感じました。

全体的とにかく目立った、構築的な肩、ロングコートの袖を通さず肩で羽織るのは、ケープのような着こなし。
カラーは、黒、グレー、グリーン系、アースカラー、ブルーにレッドといったところでした。

ジルサンダーはほぼブラック×レザーで統一したミステリアスなコレクションでしたが、レザーパンツとハイウェストの絶妙なコンビネーションルックには魅了させられました。

ヴァレンチノは、本当にカッコ良かったsign03。。
頗る仕立ての良いスーツを、ワントーンでシルエットにアクセントを付け、提案してきました。
私的には、今回のコレクションの中で一番の一押しですsign01。。
玉虫色のグリーンのタキシードスーツには驚嘆します。。
何度見ても飽きません。あれだけ、カッコイイと罪ですねsign02。。
ぜひ、ご覧になって下さいsign01。。魅了されますsign01

他の傾向として、クラッチバッグ、スタッズの小物は先シーズンから続き出てきています。変わったスリーピース、アウターオンアウターとしてテーラードの上にダウンジャケットなんていうコーディネートもありました。ボリューミーです。

プラダは、渋い俳優も使い豪華なコレクションを展開。ファーラペルのチェスターフィールドコート。足元は、アッパーを覆い尽くす勢いのラバーコーティングだったり、勲章、幾何学模様が入っているレザーシューズ。
まんまるサングラス、小道具やなにかしら胸元に入れてして登場。勲章の変わりにギターのブローチ、また、高いネックのカラーにタートルネックというディテールでかなり個性を出していました。
ヴァレンチノのコレクションは本当にカッコ良かった、。
細身のティストに男らしさ、洗練さをストレートに出していました。

パリコレクションも、「スーツスタイル」なんですが、もちろんストレートに出さないところがパリコレ。やはりエレガントに洗練させたコレクションに仕上げています。。

個人的に印象に残ったのは、ディオールオム、ルイヴィトン、ランバン。
それと、ミハラヤスヒロが抜群にカッコよかったです。
現地でも、評価が頗る高かったようです。
レザーのようなラペルのイヴサンローランのタキシード、着物をベスト変わりにスーツの間に仕込ませたルイヴィトン、若々しいテーラードスタイルを見せたランバン。

綺麗目ミリタリーで攻めたブランドはディオールオム。
ディオールオムのミリタリーは初めて観ました。意外なものでした。
やはり、カーキをメインに使用したワントーンでシルエットとディテールを進化させてきました。
相変わらずのミニマルテイストに洗練さは流石です。アクセントもリラックスと細めの強弱を付けてきました。かなりの完成度です。

キムジョーンズのルイヴィトンは、スリーピースの中のジレの変わりにキモノシャツを入れるという発送は傑作でした。スリーピースの間にレザーベストを入れたりするものもありました。

そして、トム・ブラウンは本当に傑作でした。
ショルダーを力こぶのように大胆に膨らませたジャケットスタイルのクリエーションはデザイナーのコンセプチュアルな服作りの発想を貫く愚直さを魅せつけた感があります。

また、コートの上からジャケットを羽織ったり、レザーアウターの上にコートを着る。
さらにパーカの上にジャケット、その上にコートを着るようなスタイルもあったりと、いろいろな着こなしが観れます。
傾向として、他に、ポンチョ、迷彩柄のスーツ、スヌードなども多く見受けられました。

他にもラグ、動物ワンプリント、続クラッチバッグ、民族的なものなんかもありました。

総括としては、スーツスタイルが多かった分、結構渋い感じでディテールで勝負なところも多かった感じがします。
皆さんは、今回のコレクションで、何か気になるブランドはありましたかsign02。。。
それでは、私個人が厳選したベストルックをご覧くださいsign03。。

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2012年5月16日 (水)

ADAM KIMMEL(アダムキメル)のダーク・サーファーTシャツ

こんにちは。今回は、夏に向けてのお薦めの逸品をご紹介したいと思います。
今回、お薦めするのは、
ADAM KIMMEL(アダムキメル)のダーク・サーファーTシャツですsign03
もう既にご存知の方もいると思いますが、3月16日(金)にオープンしたドーバー ストリート マーケット ギンザ・コム デ ギャルソン5Fに世界初となるアダム キメルのコーナーがオープンしました。

このコーナーはニューヨーク大学で建築学を専攻していたアダム キメル本人が、空間デザインから什器に至るまでこと細かにデザインしたという。スペースを仕切る壁には2011AWシーズンにコラボレーションしたアメリカ人アーティスト、ダン・アトーによる同店のためのオリジナルアートワークが大胆に飾られ、同ブランドのアイデンティティを色濃く投影したアーティスティックな空間となっています。

そのコーナーで、今回ご紹介するにADAM KIMMEL(アダムキメル)限定Tシャツが発売されました。
その名も、
ADAM KIMMEL(アダムキメル)ダーク・サーファーTですsign01
2012年春夏シーズンのテーマ「ダーク・サーフィン」にちなみ、暗い海を波に乗るサーファーがプリントされていますsign01
絞り染めのようにも見えるナチュラルなグラデーションがアダム キメルらしい一着です。

尚、このアートワークは、米国人アーティスト、ジェイミー・ボリング(Jamie Boling)によるものです。
彼は、[アダム キメル カーハート(Adam Kimmel carhartt)]の2012年春夏コレクションルックブックでもタッグを組んだダン・アトー(Dan Attoe)率いるアートグループ「ペインタリカ(PAINTALLICA)」の一員で、ルックブックにもモデルとして登場しています。
こういう玄人好みなアーティストを引っ張り出してくるところは、流石です。。
今回はアダム キメルの2012SSのテーマである「ダーク サーフィン」にちなみ、ジェイミーの代表作のひとつ、ビックウェーブと対峙するサーファーが描かれたペインティングを大胆にプリント。
ラウンドネックのタフなボディとワイルドなアートワークが織りなす、アダム キメルらしい仕上がりとなっています。

サーファーやアダムキメルファンにとっては、ぜひ1着ほしい逸品だと思います。

今後もドーバー ストリート マーケット ギンザ・コム デ ギャルソン限定のスペシャルアイテムは継続してリリースしていくとのことです。

ドーバー ストリート マーケット ギンザ・コム デ ギャルソン
東京都中央区銀座6-9-5 ギンザコマツ2西館 5F
営業:11:00~21:00
tel.03-6805-1805

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オープン記念に撮影された写真。正面一番左がADAM KIMMEL(アダムキメル)氏です。
写真は、GQジャパン様より引用させて頂いております。http://gqjapan.jp/2012/03/16/adamkimmel/

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写真は、GQジャパン様より引用させて頂いております。http://gqjapan.jp/2012/03/16/adamkimmel/


「ADAM KIMMEL ダーク・サーファーT」

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アート作品のようなプリントが目を引きます。




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2012年5月13日 (日)

パリ・ミラノ2012春夏コレクションベストルック

こんにちは。今回は、個人的にパリ・ミラノ2012S/Sコレクションを総括してベストルックを厳選してみました。
あくまでも厳選は、私的見解ですsign03。。


今回のトレンドは、どのブランドもいろいろでトレンドの焦点がどこにあるか定まっていないルックスが多いのが特長ですsign01
そういった中で、大きくカテゴリー分けをするなら、ヒッピー、ウェスタン、アフリカ、ネイティブアメリカン、鮮やかなプリント柄、ビタミンカラーのティスト等が特長だったような感じが見受けられます。

まず、ミラノコレクションですが、ケーブル編みや、もはや網状のものが見れました。
90年代の派手さを出したというD&G。ウエスタン、70年代のヒッピーおよびネイティブアメリカといえば、プラダとバーバリープローサム。フリンジモカシン、ネイティブアメリカンを意識した模様など。プラダの場合ゴルフウェアという英国調のファッションからアメリカ西部にチェンジしたり、いろいろです。

プラダ、バーバリープローサムはセカンドバッグらしきものがありました。
ジルサンダーの場合は、それをボディバッグにして、身体に巻くという発想。また、パイソン柄をメインに提案してきました。防雨や透明コートも登場。さらに、ラフィア帽子などもあったりして、1つ1つ見ていくと様々なアイテムを駆使している様子が伺えました。

パリコレクションではスカートが炸裂。コムデギャルソンの王冠が非常に印象的でした。
ルイヴィトン、イヴサンローランは、デザイナー達のルーツでもあるアフリカをテーマに。砂を表すベージュ、空を表すブルー、サファリジャケットなどなど。
ディオールオムは、ワントーンのクラシカルなティストと半端丈のバリエーション豊富なパンツスタイルにレザーをワンポイントアクセントに加え、提案してきた。
白黒のモノトーンカラーにアースカラーをミックスしたミニマルなトーンはクリスが描く、このブランドならではの象徴である。
服の頗る仕立ての良さは、至って健在である。。

パリミラノコレクションの共通点は、前シーズンのトレンドからの流れもあり、続ミックススタイル(アウトドア、ミリタリー、スポーツ)。 そしてリラックススタイルが主流のように見受けられます。
トレンドカラーはグリーン&イエロー。これはパリミラノコレクション両方見られたカラーです。しかし、ミラノコレクション全体は、ちょっと寒々しい色合いも多かったかもしれません。
また足元はソックスにサンダル、あるいは黒ソックスにブーツなんかもパリミラノコレクションで見られました。
靴はモカシン、エスパドリーユ、ローファー・・・いずれにしてもラウンドトゥが目立ちましたsign01。。

それでは簡単ではありますが、個人的に厳選したベストルックをご紹介します。
それでは、。ご覧あれsign03。。

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2012年4月28日 (土)

HEDI SLIMANE(エディ・スリマン) vs RAF SIMONS(ラフ・シモンズ)

こんにちは。俄然、「ビッグメゾン」が面白くなってきました。。
すでにご存知の方も多いかと思いますが、「
Christian Dior」の公認デザイナーが、正式に「ラフ・シモンズ(RAF SIMONS)に決定いたしました。
RAFによる「ジル・サンダー」のラストコレクションは、観客によるスタンディングオベーションが鳴り止まず、誰も帰らなかった為、デザイナーが涙を流しながら、2度もステージに挨拶に上がったという、パリコレの話題の一つになりました。

RAF自身、涙を流した本心は、「ジル・サンダー」への別れを意味したのか、「Dior」への就任を前にしての感激・感動・感涙もあったのか、そんな感じが隙間見れたフイナーレだった。。

またラストコレクションは、『「Dior」に行っても充分出来る』 ということを体現したかのような、RAFのミニマルクリエーションを集大成した、エレガンスに溢れる素晴らしいものでした。

RAFは、約6年半、2005年7月1日より(シーズンは2006-07年秋冬から)創業デザイナーであるジル・サンダー(Jil Sander)女史の後任として、パリメンズコレを拠点とする自身のシグニチャーブランドに加え、ミラノコレ・ブランド「JIL SANDER」(ジル・サンダー)のクリエイティブ・ディレクターとして務めていた。
しかし、何が災いしたのか、2012年2月24日、ジル・サンダー グループが同ポストに創業デザイナーであるサンダー女史の復帰を宣言。2月27日付けで元クリエイティブ・ディレクターのRAFが退任し、翌2月28日にサンダー女史が就任、というのが一連の流れだ。

この2月24日のタイミング、もしくはそれ以前から4月9日まで、水面下でDiorとRAFとの間にいろいろな契約交渉が行なわれていたのかはわかりませんsign02。。。

フィナーレでRAFが流した涙は、無念の涙だったのか、うれし涙だったのかsign02
いずれにしても、RAFの気持ちを推し量りたい、応援したい、そう思うメンズ業界人がほとんどだったと思う。

RAFが初めて手掛けたレディス、「ジル・サンダー」2006-07年秋冬コレクションで魅せ付けた、ジル・サンダー女史のミニマリズムを踏襲しつつナイーブな感性で花咲かせた見事なまでのルックスタイルとクリエーション。
今見ても、見事sign03。まずは、お疲れさま、。RAF SIMONSsign03と称えたい。
そして、Christian Dior(クリスチャン・ディオール)デザイナー就任おめでとうsign03と言いたい。

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RAF SIMONS(ラフ・シモンズ)が「ジル・サンダー」で手掛けたコレクション

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そして、いよいよ、同じミニマルクリエーションを得意とする同志、
あのHEDI SLIMAN(エディ・スリマン)とのレディース対決が観られるのだsign03
なんか、ファッショニスタには堪えられないコレクション対決が実現する。。。。。


まずは、annoy祝 Yves Saint Laurent vs Christian Dior.......sign03

さて、今度は、Yves Saint Laurent(イヴ・サンローラン)を率いることになったHEDI SLIMAN(エディ・スリマン)がどんなレディースを披露してくるのだろうに尽きる。。
 

「YSL」へは“復帰”である、といっても前任時は爆発的に売れていたわけでもない。
レディースも統括する、というか前々からの念願叶っての初レディースである。
 

そういえば、過去にエディが手掛けたレディスといえば、ある女性ファッション誌の企画でレディス版の「ディオール オム」のスーツとシャツを特別に制作し、それをニコール・キッドマンが着用したシューティングがあったぐらいだと思う。。。
というか、単なるメンズのサイズダウン、その程度だが。.................................
そう、エディにはレディスのデザイン経験が、さほどない。というか、無い。
RAF SIMONSとの違いはそこにある。
しかし、エディのクリエーション及びディレクション能力は、皆さん承知の通り、創造を絶するくらい見事なまでに凄い。。
そして、日本では皆さんが想像を超える域の絶大な人気を誇る。存在感がどのデザイナーよりも抜きん出ている。
 

前々からレディースをやりたいと言っていたエディ。
相当な自信めいたものもあるのだろう。。
Dior Hommeを去ってフォトグラファーとして活動をしてきたエディ・スリマンだが、この空白の5年間でレディースへの熱い思いと自分流のレディースへのクリエーションが固まったと見ていいと思う。そして、研ぎ澄まされた服作り体制のチームも出来つつあると見ていいと思う。
あの頭のいいエディのことなので、いくらレディースへの思い入れがあるとは言え、
自分流の服作りのディレクションとシナリオが見通せなければ契約はしないだろう。。
まずは、YSLの服作りチームの体制が整ったと見て良いと思うsign03。。

そこで、週末のファッション談義にもってこいのテーマが、「エディが手掛けるYSLのレディースって、どんな服?」だ。
正直なところ、皆さん、メンズよりエディのレディースに興味がありませんか?。。。


「HEDI SLIMANE」
 

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最後に、一言sign01。。。

ただし、エディ・スリマンもラフ・シモンズも期待が膨らむ一方で、
「エディ・スリマン」が、以前と同じような、‘ナイーヴで繊細なロックスタイル’を提案したり、
「ラフ・シモンズ」が、ミニマムでクオリティが高いだけのコレクションを発表したりすれば、どちらも相当叩かれることは必死です。

それほど、「ビックメゾン」というのは、前任者が築き上げてきたものは大きく、継承するのは大変なことだと思います。。

2012年4月21日 (土)

LOUIS VUITTON (ルイ・ヴィトン)のウォッチコレクション

こんにちはLOUIS VUITON(ルイ・ヴィトン)が非常に面白いです。sign01
今回は、ルイ・ヴィトンからウォッチ・コレクション「タンブール」のご紹介です。sign03

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annoyウォッチ・コレクション「タンブール」annoy

 

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2012年4月16日 (月)

White Mountaineering(ホワイトマウンテニアリング)2012秋冬コレクション

こんにちは。。今回は、White Mountaineering(ホワイトマウンテニアリング)の2012秋冬コレクションをご紹介したいと思います。。
これだけ、素晴らしい服だと、記事に取り上げないないわけにはいかないでしょう。sign03
このブランドは、良くも悪くも、愚直なまでに、アウトドアに専門特化した明確なコンセプトを掲げ、そこに集中してスタイルを構築するという大変わかりやすい点が特長です。sign01
そして、愚直なまでに拘る、オリジナルでバリエーション豊富なテキスタイルとクリエーションはマネのしようがありません。sign01

世間では、多様化の時代と言われ続けられていますが、実は「選択と集中」の時代でもあるのです。アウトドアを選択し、そこにクリエーションを集中させる。
そんな、「選択と集中の時代」にドンピシャのブランドと言えます。
似たようなカジュアルモード、今や過去の遺物とまで言われる、時代にそぐわないストリートファッションから派生した猿マネモドキの東京ブランドが多い中、独自の世界観で構築した数少ない価値のある本質的なデザイナースブランドだと思います。
今や、世界に向けて、まちがいなくTOKYOブランドを代表するブランドに成長しています。up

今回のコレクションテーマも素晴らしく、テーマは「AWARD TOUR」。airplane
デザイナーの相澤陽介氏は、国籍や人種が交わる「空港」を、ショーの舞台に設定。
トローリーやバックパックスタイル、オリジナルなテキスタイルを駆使した、バリエーション豊富なニットなど、より自由なメンズウェアがレイヤリングで提案された。
テーマ通りの素晴らしいショーを観させてもらった。。ご覧あれsign03。。

annoy「White Mountaineening 2012-2013 A/W Collection」annoy

画像は、 Fashionsnap.com様より拝借、引用させて頂いています www.fashionsnap.com

 

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2012年4月 7日 (土)

LOUIS VUITTON (ルイ・ヴィトン)のダミエ・マサイ

こんにちは、。今回はキム・ジョーンズ率いるLOUIS VUITTONのメンズスタイルの中より、人気沸騰のマストアイテムをご紹介します。。
今回のマストアイテムは、LOUIS VUITTON 2012 S/S Men's Collectionのテーマである、「アフリカを旅する~マサイ族・・・」をインスピレーションにしたと言われるダミエ・マサイのマサイチェックをモチーフにした希少価値のアイテムを集めてみました。。
赤と青のマサイ族伝統のカラーを取り入れたチェック柄がこれほどまでに存在感を放ち、それでいて、どんなスタイルにでもコーディネートしやすく、リアルクローズに溶け込んでしまうデザインは圧巻ですsign03
ご紹介するマサイチェックのシリーズは、思わず、アフリカを旅したくなってしまう究極のマストアイテムです。既に人気沸騰の商品ですので、お買い求めには苦労すると思いますが、是非とも押さえておきたい逸品ですsign03


キム・ジョーンズ率いるメンズのLOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)とエディ・スリマン率いるYves Saint Laurent(イヴ・サンローラン)のラグジュアリーブランド対決も注目するところです。
進化するビックメゾンが放つ、魅せるルックスタイルもコーディネートのワンポイントとして取り入れてみてはいかがでしょうかsign02

LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)」が3月17日に、ルイ・ヴィトン 六本木ヒルズ店の1階メンズフロアをリニューアルオープンした。これを記念して、メンズ スタイル・ディレクターのKim Jones(キム・ジョーンズ)が来日。シックで温かみのある空間へと生まれ変わったメンズフロアを初披露した。是非、一度行って見てください。。

 

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画像: Fashionsnap.com様より引用させて頂いています。

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2012年3月30日 (金)

エディ・スリマン(Hedi Slimane) vs TOKYOブランド

エディ・スリマン(Hedi Slimane)がイヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)を率いて、5年ぶりにFashion業界に復帰する。今度は、メンズ、ウイメンズ両方をディレクションするそうだが、どんなクリエーションの服を魅せてくれるのか、今から、待ち遠しいsign01。。

日本に異常なくらい絶大な人気があるエディの復活は、世界及び日本のFashion業界の活性化に相当な刺激を与えてくれるだろう。。

同時に、日本のTOKYOドメスティックブランドにとっても刺激になるというよりも、もはや脅威になると思われる。こればっかりは、まだわかりませんが。。。
サンローランが、どのくらいの服作りのチームを編成するかにもよります。
Dior Hommeの時は、相当な優れた服作りの編成チームがバックボーンとしてあった。

以前、TOKYOのメンズブランドは、エディ・スリマン率いるDior Homme(ディオール・オム)に根こそぎ、客を奪われた経緯は誰もが認める承知の事実だsign03。。
エディが放つ、エッジの効いたミニマルなロックテイストでシェイプ(細身)の効いたエレガントな服は日本の若者に衝撃を与えた。。今でもその強烈な印象は記憶に鮮明に残っている。
相当なDiorファンが誕生したのも記憶に鮮明だ。。。

現在、日本のドメスティックブランドは、世界へ向けて売り込みの真っ最中だった。。
そんな折り、エディ・スリマンのカムバック劇。
今、正直、これといって支持される人気ブランドが存在しないTOKYOドメスティックブランドは、「マイペースで、TOKYOはTOKYOらしい服を作れば言い!!」とか「お家芸のストリート・モードカジュアル」なんて言っていてはダメだと思う。
メディア・ファッション雑誌、Webマガジンも、毎回ローテーションで、毎度おなじみの飽き飽きしている特定ブランドを掲載して、「人気ブランド特集」でございます。。といって、デザイナーと編集者の緊張感のない持たれ合いをやっていたら、エディ・スリマン率いるイヴ・サンローランにまた客を根こそぎ奪われかねないぞsign03。。。

今回、エデイのサンローランへの復帰は、いろいろな楽しみ方ができるのではないか?
Fashionは勝負事では無いが、TOKYOブランドにどういう影響をもたらすか?また、クリスのDior Hommeの師弟対決も面白いsign01云々。。。

エディのサンローランの初コレクションは、6月のウイメンズのコレクションで観れます!!
エディ・スリマンのレディースコレクションは本当に見ものですsign03
注目しましょうannoy。。

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本画像は、Facebook Hedi Slimane Offcialより引用させていただいております。

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2012年3月25日 (日)

UNDERCOVER(アンダーカバー)の光と影

このところ、UNDERCOVER(アンダーカバー)がブレてきているように思えてならない。
もちろん、個人的な憶測でしかないが、スポーツブランドNIKEに続いて、今回のユニクロとのコラボにはいささか驚いた。
高橋盾氏もアンダーカバー、アンダーカバイズムのデザイナーでありながら、(株)アンダーカバーの社長でもあるので、クリエーションとビジネスのバランスの問題等、いろいろ悩んで出した結論なので、我々がとやかく批評することは出来ないと思う。
本心は高橋盾氏だけの心の中にある、。

ただ、これは、個人的な思惑でしかないが、ランニングウェアGYAKUSOU(NIKEとのコラボ)の立上げやユニクロとのコラボは、「アンダーカバー」というブランド低迷のテコ入れの一つにしか映らない。アンダーカバーが好調であれば、果たしてこのようなプロジェクトをやったかどうか?。。いささか疑問である。このことも本心は、高橋盾氏だけの心の中にあるので、僕の感想でしか言えない。。

人間と同じで成長期には、身長も伸びるが、年齢を重ねるごとに成長も止まり、成熟期に入る。ブランドも同じで、アンダーカバーも世代交代の時期に来ており完全に成熟期に入っている。いつまでも先頭集団を走ることは無理なのは自明の理である。

今は、選択と集中の時代。
このように、大々的に次々とコラボを展開され、世間の注目を浴びる中で、アンダーカバーの間口を拡大すると、名は売れるが、希少価値はどんんどん薄れて来ると思う。アンダーカバーが業務委託している地方のアンダーカバー取り扱いオンリーショップは気が気では無いと思う。。

そして、今回、真逆の立ち位置にある、ユニクロとのコラボ。。
価格とクリエーションのバランスで、どのようにアンダーカバーのスパイスを効かせるか難しかったと思う。
高橋盾氏は「アンダーカバーを知らない多くの人たちや家族に、ユニクロを通じて、アンダーカバーを知ってもらいたい」と前向きな気持ちだろうが、既存のアンダーカバーファンはどう思っているのだろうか。。。

アンダーカバー離れが加速しなければ良いが。。。

大々的なコラボと宣伝効果から、注目(光)をあびる裏で、「アンダーカバー」というブランドに大きな影が忍び寄っているように思えてならない。。

今後に注目しましょう。。。以上、個人的な思いと感想です。。

PHENOMENON(フェノメノン) 2012秋冬コレクション

こんにちは。今回は、PHENOMENON(フェノメノン)の2012-2013東京秋冬コレクションです。
2012 TOKYOファッションウィークのトリを飾ったPHENOMENON 。
コレクション・テーマは「NOSTALGIA」(ノスタルジア=郷愁)。

スタイリングも自らオオスミタケシ氏が手掛けた。

古き良き時代を思い出すようなクラシックな服をベースに、「PHENOMENON」らしいスパイスを加えた。
瞬く間に、すっかりストリート色を払拭し、PHENOMENON流の新しいクラシカルスタイルを
確立した感じがします。


コレクション内容は、どこか懐かしさを感じさせつつ、フレッシュなカラーのコントラストや、ボリュームのあるアウターのレイヤリングがとても新鮮に感じる。
例えば、ピーコートの赤のステッチ等はこのブランドが放つ存在性が隙間見える。
オオスミ氏ならではの視点でのNEWクラシックが描かれている。

オオスミタケシ氏というと、ストリートとか東京とか、音楽的なものが見え隠れしてしまうのは当然だが、オオスミ氏より放たれる服は、もう自分のクリエーションをストリートカルチャーや音楽だったりという視点を超えて、別次元でファッションを誠実にクリエーションしているような気がします。
今回のコレクションも駄作というものは無く、全てリアルクローズな洋服としてクリエーションされています。

このブランドの凄いところは、成熟したTOKYOメンズスタイルをアップデートさせた得意のミクスチャースタイルのレベルの高さです。
TOKYOの今を表現した、素晴らしいコレクションだったと思います。

TOKYOブランドの多くが、ストリートカルチャーから派生し、ストリート色を拭えず、他ブランドと似たりよったりのアメカジもどき、渋カジもどき、カジュアルモードといったカジュアル主体のスタイルやアウトドア一辺倒の延長線上を繰り返し続けています。

この状況は、TOKYO及び日本のファッションシーンや東京コレクションの停滞の要因の一つになっていると思います。

オオスミタケシ氏率いるPHENOMENONが唯一、今回のTOKYO Fashion Weekと盛り上がりに欠ける東京コレクションを最後に引き締めた感がありました。

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掲載の写真画像は、Fashionsnap様より拝借させて頂いております。
http://www.fashionsnap.com/

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